APIの更新は2週間後

7 5月 2025, 10:00

今から2週間後、5月24日の週末に、新しいEasyWebshop APIを導入いたします。技術的な知識があまりないお客様向けにご説明しますと、APIは、お客様のウェブショップを決済プロバイダー、配送サービス、オフィスアプリケーションといった外部プラットフォームに接続するものです。また、カスタムレポートの作成、顧客のリアルタイムでの承認または否認、売上と在庫のローカルアプリケーションとの同期も可能になります。

開発者の画像

一般的な慣行や業界標準との互換性により、新しいAPI接続の作成が格段に容易になります。AIが生成したコードの助けを借りることも可能でしょう。これにより、カスタム接続を自社で構築したい中小企業にとって、大きな経済的障壁が取り除かれます。

経験豊富なウェブ開発者の採用は、2025年6月21日に開始し、今回で3回目の開催となるウェブデザインの夏の期間中も引き続き可能です。

APIの変更点

現在APIをご利用中の場合は、接続を若干更新していただく必要がございます。APIをご利用でない場合は、この専門的で冗長な部分は読み飛ばしていただいて構いません。

API権限

トークンによる認証
新しいAPIが導入された際には、API設定でトークンを作成し、権限を設定した上で、Authorizationヘッダーのメソッドを「Basic」から「Bearer お客様のAPIトークン」に変更することを推奨いたします。管理者アカウントによるBasic認証は引き続き機能しますが、本年末までに段階的に廃止される予定です。メインアカウントのメールアドレスとパスワードによる認証はできなくなります。
デフォルトでJSON形式に
現在のAPIが2012年に公開された際、デフォルト形式としてXMLが選択されました。新しいAPIではJSONがデフォルトとなりますが、URLに「?format=xml」というクエリ文字列を追加することで、引き続きXMLに切り替えることが可能です。
標準JSON-LDスキーマとの互換性
商品は、可能な限りschema.org/Productに従います。最も重要な変更点は、「product_code」が「productID」に変更されることです。注文は、schema.org/Orderに従います。ここでの最も重要な変更点は、「order_code」が「orderNumber」に変更されることです。
APIエントリーポイントの簡素化
「productlist」のようなエントリーポイントは機能しなくなります。有効なエントリーポイントは、「category」、「product」、「customer」、「order」の4つです。
商品写真のアップロード
写真アップロードのための個別のメソッドはなくなります。これを簡素化し、商品の挿入時および更新時に写真を添付できるようになりました。
カテゴリ名、商品名、商品説明
ウェブショップで言語が有効化されていなくても、すべての言語でカテゴリ名、商品名、商品説明を挿入および更新できるようになります。
APIプッシュの構造が若干変更
APIプッシュは、顧客情報と注文情報をリアルタイムで送信するために使用されます。構造はschema.org/Personおよびschema.org/Orderとの互換性が向上します。
API接続作成に関するドキュメントの改善
決済プロバイダー、配送サービス、オフィスアプリケーションの接続が大幅に容易になります。新しいドキュメントでは、これらの接続を迅速に設定するための豊富な例が提供されます。

新しいAPIについては、20言語すべてでAPIドキュメンテーションページに完全に文書化されます。導入の週末には、弊社のサポートサービスが対応し、既存の実装への変更を迅速にお手伝いいたします。


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